8月5日に宮崎県の株式会社タケセン様に

視察に行きました。

タケセン様はLIXILや麻生セメントの特約店で、

建材卸売やタイル工事など

山﨑建材と同じような事業展開をされています。

社員数は70名以上で支店が4か所もあり、

売上は山﨑建材の3倍以上と、

宮崎県を代表する優良企業です。

タケセン様は社員職人育成にも取り組んでおり、

20代前半の女性タイル職人が在籍しているとの

情報が入りました。

工事チームの岡本真衣さんと同世代であり、

全国的にも女性のタイル職人は

珍しいとのことでしたので、

タケセンの日高社長にお願いして、

企業視察と情報交換会を

実施させていただきました。

左から、日高社長・Mさん・岡本・私です。


北九州から車で5時間かけて移動し、

昼過ぎにタケセン様に到着。

両社のタイル工事の取り組みを共有し、

事務所や倉庫の見学をさせていただきました。

女性タイル職人のMさんと岡本さんは、

同じ建築専門学校出身で

しかも同期だったという嬉しい偶然もあり、

とても充実した情報交換会となりました。

「お客さまに喜んでもらえたときです。

　先日リフォームの現場で

　エコカラットを施工したのですが、

　お施主さまがとても喜んでくださったということを

　営業の小柳さんが教えてくれて、

　とても嬉しく感じました。」

今年の経営方針は

【原点回帰―喜ばれる仕事をしよう―】

です。

創業者・山﨑徳治がラジオ修理業をしていたある日、

お客さまがとても喜んで

味噌やイリコをくれたそうです。

その経験から

「人から喜ばれる仕事をしよう」

という思いを強くして、

山﨑建材はスタートしました。

この創業者精神の原点に戻ることが、

今年の経営方針です。

岡本さんはタイル工事を通じて、

みごとに経営方針を実践してくれました。

このリフォーム現場では、

もう一つ【喜ばれる仕事】があります。

それは小柳さんがお施主さまの声を

岡本さんに伝えたことです。

私たちは社員満足でも地域一番の会社を

目指しています。

社員満足を向上させるためには、

社員の皆さんが山﨑建材で働くなかで

喜びを感じてもらうことが大切です。

今回は小柳さんの現場報告のお陰で、

岡本さんがタイル工事の喜びを

感じることができました。

さすが「お客さま満足度コンテスト」で

全国7位に選ばれた小柳さんですね。

「現場監督が喜んでいたよ」

「左官さんからお礼を言われました」

リフォーム以外でも日常の報連相で、

喜びの声を伝えることができます。

働く喜びが感じられる会社を、

みんなで作っていきましょう。