足もとを見よう
皆さま、こんにちは。
顧客満足と社員満足で地域一番の会社にしよう!
建材店5代目社長の山﨑星児です。
私は毎月10日に「社長室通信」という社内向け文書を発行しています。
素直な人間になるための取組み、
社員一人一人の活躍などを、
A4用紙1枚にまとめて毎月の部門会議で発表しています。
平成27年6月にスタートしたので、もう3年が経ちました。
少しずつですが私の想いが社員たちに伝わっていると感じています。
本日は第43号『足もとを見よう』についてお伝えします。
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社長室通信 第43号
「足もとを見よう」
9月29日、プロジェクト中間報告会を行いました。
今回初めてこの中間報告会を開催した理由は、
今期の業績が著しく悪化しているからです。
2-8月の業績は、
私が代表に就任して以来、
最大の営業赤字となっています。
原因は主に3つ。
建設会社さんや住宅会社さんからの大きな物件がなく、
リフォームチームも大型物件を受注できず、
工事チームの人員補充も時間がかかってしまいました。
苦しい経営状態の中、
下期に向けてどのような打開策を打つか。
一般的には、
「お客さまへの訪問営業を強化する」
「値引きキャンペーンをする」
「チラシやネット広告を強化する」
などが考えられます。
もちろんどれも効果はあると思いますが、
その前に山﨑建材では、
まず「足もと」を見ようと思います。
【看脚下(かんきゃっか)】
うまく進めなときは、その視線を自分自身の足もとに移す。
すると、今しなければならないこと、
本当に大切なことに気付くことができる。
目先の売上を追うのではなく、
今までの取組みを振り返って、
自分たちの欠けているところに気づき、
そこを正していく。
そんな思いでこの中間報告会をおこないました。
4人のマネージャーからのチームプロジェクト報告を聞いて、
皆さんがしっかりと取り組んでくれていることがわかりました。
また個人プロジェクト報告では、
一人ひとりが個性を生かしながらも、
社員同士の思いやりを大切にしてくれていると感じました。
総評でお話ししたように、
今は新しい山﨑建材に向かって成長している途中です。
「山﨑建材を洗濯しよう」
という経営方針は一歩一歩進んでいます。
10月からは達成度の低かったチームプロジェクトにしっかりと取組み、
うまくいかなかったものは改善し、
必ず全プロジェクトを成し遂げましょう。
マネージャーだけでなく、松本さんや上甲さんのように、
一人ひとりが積極的に取り組むことで、
さらに大きく成長できると思います。
全員力で克つ!
顧客満足と社員満足で地域一番の会社を目指して、
ともに頑張りましょう。