社長室通信 第112号 『専門性と人間性』



私たちには、

一人ひとりに異なる「人格」があります。



「人格」とは、わかりやすく言うと、

「人がら」のことです。


その人がどのような性質なのか、

どのようなものの考えかたをしているのか、

ということをすべてまとめたものが、

その人の「人格」となります。




この「人格」には、

大きく分けて2つの要素があります。


「専門性」と「人間性」です。




「専門性」とは、

わかりやすく言うと仕事の能力のことです。



・工事の現場管理ができる

・ダンプで配達ができる

・建材の発注手配ができる

・リフォームプランの作成ができる


といったように、

山﨑建材の仕事のなかでも

さまざまな専門性があります。




「人間性」とは、

その人の内面的な特性です。


明るい、穏やか、せっかち、

のんびりといった性格や、

理論的、直感的、保守的といった

ものの考え方などをいいます。




このように私たちは

「専門性」と「人間性」の2つの要素から、

一人ひとり異なる「人格」が作られています。




では、社会人として生きていくうえで、

この「専門性」と「人間性」は

どちらの方が大切でしょうか?



私は「人間性」の方が大切だと思います。



たしかに社会人として自立していくためには、

仕事をして給料を稼がなければならないので、

「専門性」は必要です。


しかし、

その能力を正しく生かすことができなければ、

まわりの人や社会に迷惑をかけてしまいます。



野球のメジャーリーグで活躍する日本人選手の

通訳をしていた人は、

「専門性」としては素晴らしい能力がありました。


しかし、その能力から得られた信頼を、

間違った方向へ悪用していました。


ものの考え方、

つまり「人間性」に問題があったのだと思います。




「人格」のなかで大切なのは「人間性」、

もう1歩踏み込んでいうなら、

「思いやりのある人間性」です。


これを「人間の徳性」といいます。


この「人間の徳性」という土台を

しっかりと身につければ、

「専門性」を正しく生かすことができ、

世のなかに役立てることができます。




「専門性」を育てる場は、

学校やセミナーなどたくさんあります。


また「専門性」は

基本的には右肩上がりに成長していきます。




しかし、「人間性」を学ぶ場は

ほとんどありません。


また「人間性」は

そのままにしておくと自己中心的になり、

悪くなっていきます。




山﨑建材では「人間性」を良くするために、

素心学塾の受講を勧めています。

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社員の皆さんが

「人間性」を良くする方法を学ぶことで、

より良い会社になると信じているからです。



現在、3名の社員が

素心学を学んでくれています。


皆さんとともに学べる日を楽しみにしています。










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