『優しい言葉を広げよう』 令和6年1月5日全体朝礼
明けましておめでとうございます。
顧客満足と社員満足で地域一番の会社にしよう！
山﨑建材の山﨑星児です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本年の営業は1月5日からスタートしました。
朝7時に出社したら、
すでに4名の社員が開店準備をしてくれていました。
タイル職人見習いの岡本さんが
美味しいお茶をいれてくれました。
本日は新年最初の全体朝礼の様子をお伝えします。
■ ■ ■
『優しい言葉を広げよう』 令和6年1月5日全体朝礼
明けましておめでとうございます。
本日より2024年の営業をスタートします。
今年も1年間よろしくお願いします。
今年の干支は辰年です。
干支とは3000年前に中国で作られたもので、
その1年がどんな年になるか占うものです。
今年は正確には甲辰（きのえたつ）という年で、
「大きな出来事が起きてこれまでの努力が実る」
と言われています。
干支は60年周期で回るのですが、
60年前の1964年は
アジア初の「東京オリンピック」が開催され、
世界初の高速鉄道「東海道新幹線」が開業し、
そこから日本は高度経済成長期に入っていきました。
山﨑建材もこの頃に上津役支店を開設し、
事業を拡大していきました。
上津役支店は八幡西区南部の営業拠点として
2010年まで営業していました。
話を現在に戻しますと、
山﨑建材は昨年から
「もう一歩進めよう」という経営方針のもと、
100周年目標に向けてさまざまなプロジェクトに
取り組んできました。
その結果、工事部門は大きく売上が成長し、
建材部門は安定した成績を残しています。
リフォーム部門は後半から素晴らしい伸びを見せ、
総務部門がしっかりと全体を支えてくれました。
残念ながら今期は目標達成は難しい状況ですが、
2月から始まる来期は
これまでの努力が花開く1年になると思います。
全社員が思いを1つにして、
地域一番の会社を目指していきたいと思います。
それでは、今年の活動方針を発表します。
活動方針とは、山﨑建材で働くなかで
毎日心がける勤務態度や生活態度のことです。
令和6年の活動方針は、
『優しい言葉を広げよう』です。
この言葉には2つの意味があります。
1つめは、
「思いやりを持って声掛けをする」ということです。
マネージャーや40代以上の社員は
部下や年下の社員に対して、
思いやりを持った指導を心がけてください。
具体的には、相手を傷つけず、
勇気づけられるような指導のことです。
たとえば部下の勤務態度については、
気になったときに注意するのではなく、
日ごろからどうあって欲しいかを伝えておき、
そこが改善したときに褒めてあげてください。
私は、いつも提出物が遅い社員が
すぐに書類を提出してくれた時に、
「早く出してくれてありがとう！
お陰で仕事が早く進むよ」
と伝えたり、
あまり掃除をしない社員が
掃除時間にゴミをまとめていたら、
「事務処理で忙しいのに、
協力してくれてありがとう！」
と伝えたりして、
本人が気づくまで辛抱強く待ちます。
あくまで一例ですが、
こういった思いやりは必ずその人に伝わります。
マネージャーやベテランの皆さんは、
「思いやりを持った声掛け」を心がけてください。
活動方針の2つ目の意味は、
「愚痴や悪口は控える」ということです。
20～30代の皆さんは、
どうしても仕事の不満があると思います。
私も若いころは上司や先輩に対して、
「仕事の振り方が乱暴だ」
「自分たちは楽をして、
私だけきつい思いをしている」
と不満に感じていました。
ですから、不満が出ることは仕方ないことです。
ただ、
それを時や場所を考えずに出してしまうことに
問題があります。
聞いた人が不快に感じるからです。
たとえば食事に行ったお店で、
スタッフが店長の不満を言っていたらどうでしょう？
聞かされた人は嫌な思いをして、
「もうこの店には行かないでおこう」
と思ってしまいます。
愚痴や悪口はできるだけ控えるようにしましょう。
これは社会人としての基本です。
年齢を重ねても愚痴や悪口を言っている人は、
まわりの人から「少し幼いな」と思われます。
社内五訓には
「一人ひとりが会社の看板である」とあります。
皆さんの言動１つ１つが
山﨑建材を作っているということを
自覚しましょう。
もちろん愚痴や悪口を
絶対に言うなというわけではありません。
私もつい出てしまうことがあります。
大切なことは、
家族や親友、尊敬する人など
信頼できる人だけに言うということです。
また、どうしても苦しい時は
外でこぼさず、私に伝えてください。
私は会社を改善することに取り組む社長です。
これまでもさまざまな改善に取り組んできました。
皆さんの悩み苦しみは
一緒に取り組んでいくことを約束します。
話を聞く時間を作りますので、
いつでも相談してください。
今年の活動方針『優しい言葉を広げよう』は、
リフォームチームの牛尾くんをイメージしています。
社長室通信第93号『優しい言葉を広げよう』で、
牛尾くんの勤務態度について書きました。
彼はこの「優しい言葉」の名人です。
日ごろからまわりの人の心が温かくなる言葉を使い、
トラブルがあった時も人のせいにせず、
自分の責任として受け入れ改善に取り組んでいます。
牛尾くんのように、
ベテランスタッフが思いやりのある声掛けをし、
若手スタッフが愚痴や悪口を控えて、
みんなで問題の改善に取り組んだら、
この会社はさらに良くなると思います。
社員一人ひとりの人間的成長が
会社の成長につながります。
今年は、優しい言葉を
会社全体に広げる1年にしたいと思います。
2024年も宜しくお願いします。
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