社長室通信 第107号 『時は命なり』
昨年の11月20日に私は47歳になりました。
お昼休みに社員からお祝いとプレゼントを頂き、
とても嬉しかったです。
ありがとうございました。
西本部長と私は誕生日が同じなので、
永遠に5歳差です(笑)
47歳という年齢は、
先々代社長だった父が倒れた年齢です。
父はゴールデンウィーク明けに体調を崩し、
入院しました。
手術をして一度は持ち直しましたが、
秋に再発して翌年の春に他界しました。
その47歳になりました。
母は毎年私の誕生日に
がん検診をプレゼントしてくれているのですが、
昨年の検査では
「異常所見あり」と診断されました。
再検査の結果は陰性でしたが、
初めて「死」というものを意識しました。
今年は「異常所見なし」で安心しました。
素心学塾では「感謝の言葉」というものを学びます。
朝起きたら次の言葉を唱えます。
「今日、目覚めることができました。
ありがとうございます。
いま、身体のどこも痛くありません。
感謝いたします。
今日は令和6年1月23日。
今日の一日、大切に大切に過ごさせて頂きます。」
夜、寝る前には次の言葉を唱えます。
「今日一日、無事に過ごすことができました。
無事に過ごせた日が最良の日です。
良いことを望むことは欲深いことです。
ありがとうございました。」
この感謝の言葉は10年以上前から唱えていますが、
再検査をした日の夜に
言葉の意味が身に染みてわかりました。
若いころは良いことがないと
つまらない日だったように感じていましたが、
本当は「なにもない日」がありがたいのです。
私たちは時の経過とともに命を消費しています。
「時は命なり」です。
そう思うと、「いま、ここ」の時間を
とても大切にしなければなりません。
素心学要論 「感謝の言葉」より
身のまわりの出来事を、
「ありがたい」と思うか、
「あたりまえ」と思うかで、
一日の過ごし方が変わります。
今、私は二つのことを心がけています。
①頼まれたことは、すぐに対応する
②お世話になった人や存在に、
できるだけ早く恩を返す
昨年から私は八幡高校同窓会団体の
総会実行委員長を担当しています。
この活動は父がやろうとしていたことです。
途中で倒れてできなかった分を、
私が引継ぎ恩返ししたいと思っています。
先週は関東在住の同期と
新宿で同窓会をしました。
また素心学塾の池田塾長は、
父が「父親代わり」として託した方です。
正しく生きる道を教えてくれた素心学塾が
これからも継続できるよう、
塾頭代行として運営を頑張っています。
外壁屋根改修工事も無事に完了し、
来期に向けての打合せも進めています。
セメント組合やリフォームFCなどでも
責任ある立場を任されるようになりました。
期待に応えられるよう努力したいと思います。
そして父が作ってくれた経営理念通りに、
山﨑建材を「地域一番の会社」にすることが、
父への一番の恩返しだと思っています。
昨年もたくさん呑みました(笑)
素心学塾で「思いやりの優先順位」は
家族⇒社員⇒お客さま
と学びました。
忙しい毎日が続きますが
優先順位を間違えず、
社員一人一人との笑顔であいさつを
心がけていきたいと思います。
生かされていることに感謝して、
今日の一日を大切に生きていきます。
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