社長室通信 第98号 『機敏さは相手への思いやり』

「小学校の大規模改修工事を

 お客様(建設会社)が受注されたので、

 翌日に事務所に伺い、

 最終金額を提出しました。

 『一番早いね』『やる気があるね』と言われ、

 無事に契約することができました。」



「電動オーバーゲートが故障したと

 問合せがあったので、

 その日の昼過ぎに現場確認をおこない、

 当日中に見積提出しました。

 お客さまに喜んで頂くことができました。」



「新築マンションの外壁タイル工事の

 積算~見積~契約までを

 2週間でおこなえました。

 工事は10ヶ月後ですが、

 すでに使用タイルの見本張りも提出してます。」



2022年度の西本課長の個人プロジェクトは【速】。


具体的な行動として、

「問い合わせは即日返答する」

「積算から見積提出までのスピードアップ」

に取り組んでいます。

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西本課長はタイル工事や住宅設備、

エクステリアなどを中心として、

年間1億円以上の物件を管理しています。


それも工事チームと配送チームの

マネージャーを兼任し、

左官工事会社の対応や

生コンクリートの引合なども

担当しながらです。

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昨年は3年ぶりにタイル職人さんと

安全大会が開催できました。




多忙な西本課長が仕事に取り組むうえで

最も大切にしているのが、

個人プロジェクトである【速】、

つまり機敏さです。




「品性を高める」ための徳目、

14番目は【機敏】です。


「時機をのがさず、すばやく判断し行動に移す」

ことをいいます。



機敏さは、相手のことを思いやらなければ

身につきません。


「こうすれば相手が喜ぶだろう」

「こうすれば相手が安心するだろう」

そういった思いが、行動を素早くさせます。




「N社様の糸島市の現場に洗面化粧台20台を

 納品する手配をしていましたが、

 大雪の影響で配達できませんでした。

 お客さまにご迷惑をかけてしまったので、

 翌日自分で糸島に荷受けに行き、

 なんとか現場をおさめることができました。」

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現場パトロールも毎月おこなっています。




お客さまは、価格や品質はもちろんですが、

担当者の人間性を重視しています。


対応が遅い人、言い訳が多い人は

仕事のパートナーとして選んでもらえません。



「10年前にN社様の担当になったとき、

 最初は名前も覚えてもらえませんでした。」

と笑いながら話してくれましたが、

今は売上金額も10倍以上となり、

2年連続で売上1位になっています。


【機敏さ】を中心とした西本課長の対応が

お客さまの信頼を勝ち取ったのだと思います。

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毎年の仕事納めは深夜までサシ呑みします(笑)




【機敏さ】はお客様への思いやりです。


今年の活動方針である

「すぐに行動しよう」を

全社員で実践しましょう。



 

 

 

 


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