【自己を知り、自己を正す】2022年度 経営方針発表会
皆さま、こんにちは。
顧客満足と社員満足で地域一番の会社にしよう!
山﨑建材の山﨑星児です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は、4月16日に開催した
経営方針発表会の様子をご紹介します。
全社員で経営理念を唱和した後、
今年度の経営方針発表をおこないました。
ピースしてます笑
今年、山﨑建材は創業90周年を迎えます。
山﨑建材は昭和7年(1932年)に
八幡市前田で左官材料とラジオ修理業として
祖父の山﨑徳治が開業しました。
ある時、漁師さんから
ラジオの修理を依頼されました。
「天気予報が分からないと漁に出れない」
と困っていたので、
祖父は夜なべをして朝までに修理してあげました。
すると漁師さんはとても喜んでくれ、
お代とは別に味噌と炒り子をくれたそうです。
この経験から祖父は、
「人から喜ばれる仕事をする」
といつも言っていたそうです。
中央で嬉しそうにお酒を呑んでいるのが
創業者の山﨑徳治です。
その創業者の想いは、
3代目社長である父・山崎信夫が
経営理念として遺してくれました。
中央前段で賞状を抱えているのが、
父・山﨑信夫です。
父は平成2年(1990年)に
「はっしんニューリーダー会」で
経営理念の大切さを学び、
右端におられる池田繁美先生と協力して
山﨑建材経営理念を制作しました。
山﨑建材の社員は全員暗唱できます。
経営理念とは、企業の存在意義を表すもので、
【目的】【価値観】【目標】が書かれています。
そして私が2011年に五代目社長に就任した際、
第三項の【目標】について、
具体的な指標を設定しました。
それが、
【顧客満足と社員満足で地域一番の会社にしよう】
という基本理念です。
2014年4月、
山﨑建材初の経営方針発表会をおこないました。
顧客満足を向上させるために
チームプロジェクトと
個人プロジェクトに取り組み、
社員満足を向上させるために
徳治経営の実践に取り組んでいます。
社員に安心と喜びを与えられるよう
思いやりの経営を心掛けていたつもりでした。
しかし、
今年1月に社員満足アンケートをおこなうと、
2年前よりも満足度が下がっていました。
正直に言うと少し落ち込みましたが、
素心学塾では次のように学びます。
「悩み苦しみは
自分の欠けているところを
気づかせるために起きる」
働き方改革として年間休日を増やしたり、
時間外手当などを充実させましたが、
それは社員満足に繋がっていませんでした。
スタッフたちは、
社内教育制度の充実や業務の効率化、
そして経営者に自分たちの声を聴いて欲しいと
感じていることがわかりました。
そこで今期は、
社長プロジェクトとして
下記に取り組みます。
社員の声を聴き、
思いやりの経営に取り組んでいきます。
「こんなアンケートしても、
誰も本心は書きませんよ」
ある社員から厳しい意見をもらいましたが、
スタッフは悩みをしっかりと伝えてくれました。
フリーコメント欄にも、
14名中8名ものスタッフが書き込んでくれました。
もっと良い会社になってほしいという、
私への期待の表れだと感じました。
アンケートに協力してくれたお陰で、
山﨑建材の欠けているところに
気づくことができました。
ありがとうございます。
期待に応えられるよう頑張ります。
2022年度経営方針は、
【自己を知り、自己を正す】
としました。
仕事や人間関係でうまくいかないことがあっても、
それを他人のせいにするのではなく、
「自分の欠けているところを
気づかせるために起こった」と考え、
そこを正すことにエネルギーを注いでいきます。
この方針をふまえ、
前年度のミスやトラブルの原因を振り返り、
対策をチームプロジェクトとして立ち上げ、
毎日実践することで、
お客さまに安心と喜びを与えます。
そして最後に【100周年目標】を再確認しました。
チームプロジェクトに取り組み
お客さま満足を向上させることで、
建材とタイル工事とリフォームにおいて
北九州一の会社を目指します。
そしてもう一つ。
今年1月に定年を迎えた事務員さんの
お祝いの会を開催しました。
私は社員満足のモノサシは、
【定年まで笑顔で働いてくれること】
と定義しています。
この事務員さんのように、
全社員が笑顔で定年を迎えられるよう、
これからも自己を知り、自己を正し、
思いやりの経営を心掛けていきます。
基本理念は、
【顧客満足と社員満足で地域一番の会社にしよう】
2022年度も山﨑建材を宜しくお願いします。
★北九州市八幡西区でリフォームするなら
★お客様満足度コンテストで全国1位に選ばれました!
★LIXILが応援するリフォームショップです
LIXILリフォームショップ山﨑建材
★最新情報はFacebookで