社長室通信 第80号 『中小企業の社長業』

「中小企業の経営者には泥臭さが必要です。

 

 社長業と称して飲み歩くのではなく、

 本業のトップ営業マンとして

 全力で走る姿を見て、

 初めて社員はついて来てくれます。


 自分一人では回らなくなるくらい受注して、

 それを社員と協力しながら取り組むうちに、

 少しずつ自分がいなくても

 組織が成長していくようになります。


 それが中小企業の社長業です。」



先月、お客さまから上記のような

アドバイスを頂きました。


昨年4月、スタッフの退職が続いた時に、

人生の師から頂いた言葉と同じ内容でした。





私が現場復帰して1年半経ちました。


昨年はタイル工事チームの

立て直しに取り組み、

今年はチームポロシャツを着て、

毎日現場を走り回っています。

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真夏に屋根の上にあがったら、

汗ビチョビチョになりました(笑)




あらためて感じたのは、

『現場は楽しい!』。


私に泥臭さが出ているかは分かりませんが、

スタッフや職人さんと協力して現場を納め、

お客さまに喜んで頂く仕事に

楽しさを感じています。


今期も前半が終わりましたが、

スタッフの努力のお陰で、

売上総利益は対前年比110%と

好調に推移しています。


若手スタッフの成長も著しく、

毎日笑い声が飛び交う

良い社風になってきたと

嬉しく感じています。

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本田さんと牛尾くんの誕生日会も

盛り上がりました♪





ところで、

月刊素心第284号には、

経営者が心にとめるべき基本精神として、

次のように書かれています。


・経営者はお客さまを喜ばす前に

 その会社で働く人たちを喜ばす義務がある


・働く人の顔に満足の色がないとしたら、

 待遇面よりも仕事内容に

 原因があることが多い


・『やりがいがある仕事』かどうかは

 職種ではなく、

 そこで働く人たちが仕事を通しての

 夢や楽しさを感じているかどうか、

 そんな環境づくりを経営者が

 おこなっているか否かに左右される


・そして、みんなが

 "好き勝手な"方向に行ってしまわないよう、

 ひとつの方向を示すことが

 経営者の仕事となるのである



最初にお伝えした

『泥臭く働く姿を見せること』が

社長業の第1歩だとしたら、

第2歩目は

『仕事の楽しさを感じる環境づくり』

だと思います。


そして、その楽しさの基準となる

『ひとつの方向を示す』については、

社長に就任した2011年から

ずっと伝え続けてきました。



【基本方針】

 顧客満足と社員満足で

 地域一番の会社を目指す



お客さまに喜んでいただくことと、

スタッフが笑顔で働いてくれること。


その2つで北九州で一番の会社に

なりたいと私は思っています。




この基本方針を実現するために、

私たちは毎年プロジェクトに取り組んでいます。



①毎年4月の経営方針発表会で

 お客さまに喜んでいただくための

 チームプロジェクトと、

 スタッフに笑顔で働いてもらうための

 個人プロジェクトを立ち上げる。

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②全社員で毎日実践して

 毎月の会議で進捗報告する。

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③顧客満足と社員満足の向上に

 貢献したスタッフは

 翌年の経営方針発表会で表彰。

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中元さんは個人プロジェクト賞を受賞しました♪




私も昨年からスタッフと一緒に

プロジェクトに取り組んでいますが、

「お客さまやスタッフに喜びを与える」

ということの難しさを毎日感じています。


そして、

前回のブログでご紹介したように、

お客さまに喜んで頂けたときは、

「この仕事は楽しい!」と

あらためて実感しました。



これからもスタッフ全員が、

「山﨑建材の仕事は楽しい!」

と感じられるよう、

全力で走る姿で伝え、

安心して働ける環境づくりを

頑張りたいと思います。


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