社長室通信 第76号 『ものは粗末にせず、大切にあつかう』
皆さま、こんにちは。
顧客満足と社員満足で
地域一番の会社にしよう!
山﨑建材の山﨑星児です。
いつもブログをご覧くださり
ありがとうございます。
本日は、
社長室通信第76号についてお伝えします。
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社長室通信 第76号
『ものは粗末にせず、大切にあつかう』
私は毎月最初の日曜日に、
2時間ほどかけて靴磨きをしています。
まずはブラシで表面についた砂や埃を払い、
リムーバー(汚れ落とし)で雨や汗、
古いクリームなどを落とします。
次にクリームを少量ずつ点付けし、
ブラシで全体に浸透させていきます。
最後にグローブクロスで
艶が出るまで磨き上げて完成です。
この作業を7足分おこないます。
革靴は毎日履くと傷みが早くなるので、
1週間で7足を順番に履き替えるからです。
以前の私は「仕事の靴は消耗品だから」と、
1年で履きつぶしては買い替えていました。
しかし、素心学塾で次の言葉を学び、
自分の行動を見直しました。
ものは粗末にせず、大切にあつかう。
ものを大切にあつかうことのできない人は、
やはりまわりの人をも大切にできないでしょう。
池田繁美先生 『素心学要論』
まわりの人を
大切にできる人間になりたいと思い、
靴の手入れを始めました。
今ではほとんどの靴を
10年以上履き続けています。
では、この言葉通りに
私が社員を大切にできていたかというと、
残念ながらそうは言えないと思います。
2011年の社長就任以来、
社員満足を向上させたいと思い、
さまざまな労働環境の改善に取り組みました。
しかし、この10年間で
スタッフ7名が退職していきました。
理由はそれぞれ違いましたが、
原因の1つは経営者である私が
社員を大切にできていなかったからだと思います。
先日の靴磨きで、
あえてブラシを使わず
素手でクリームを塗ってみました。
指は汚れましたが、
直接触ることで今まで気づかなかった
小さなキズや傷みがあることが
わかりました。
この経験から、
「私は社員を表面的にしか
見ていなかったのかもしれない。」
と感じました。
そこで、
もう1歩踏み込んでみようと考え、
今月から同行営業や
現場での工事指導を増やしました。
新人の立元くんや山内くんとも
現場同行しました。
もっと日頃から声をかけ、
姿を見ることで、
社員の体調の変化や仕事の悩みなどに
気づき支えていきたいと思います。
私は社員満足のモノサシを、
『定年まで笑顔で働いてくれること』
と定義しています。
今、一緒に働いている19名が
いつまでも笑顔で働けるよう、
思いやりの経営を心がけていきたいと思います。
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