皆さま、こんにちは。

なんでも気軽に相談できる

ともだちみたいなリフォームショップ

山﨑建材の山﨑星児です。

いつもブログをご覧いただき

ありがとうございます。

本日はリフォーム施工事例の番外編として、

山﨑建材のセメント倉庫リフォームを

ご紹介します。

■リフォームのきっかけ

既存のセメント倉庫は

築44年が経過しており、

床が激しく傷んでいました。

毎日たくさんのトラックやフォークリフトを

しっかりと支えてくれました。

今回は劣化が激しい

土間のリフォームをおこないました。

それでは、

山﨑建材セメント倉庫リフォームの

Before⇒Afterです。

■Before

■After

既存の土間コンリートを解体撤去し、

新たにコンリートを打ちかえました。

■Before

表面が剥がれてしまい、

歩くだけで靴が埃まみれになったり、

フォークリフトも通行しづらかった土間が、

■After

まるでスケートリンクのように

美しく生まれ変わりました。

それでは、

このリフォームが

どのような工程でおこなわれたか

ご紹介していきたいと思います。

まずは養生工事から始まります。

解体時に発生する埃などで

周辺が汚れないように

ポリフィルムで保護していきます。

高い箇所はローリング足場を使用して

安全作業を心がけます。

無事に完了しました。

ここまでの作業は0.5日でした。

引き続き、

土間の解体工事をおこないます。

コンクリートカッターで

撤去する範囲を縁取り、

ユンボ（油圧ショベル）に

ハンマーピックを取り付けて、

振動を与えながら土間コンクリートを

解体していきます。

解体したコンクリートを撤去し、

ショベルで整地していきます。

ここまでの作業は2.5日間でした。

4日目はいよいよコンクリート打設工事です。

ワイヤーメッシュを敷設し、

コンクリートミキサー車が運んできた

生コンクリートを、

現場でポンプ車に送り出し、

リモコン操作しながら

ホースで流し込んでいきます。

同時にレーザーで水平を確認し、

職人さんが調整しながら

コンクリートを均していきます。

ここまでの作業は0.5日でした。

そしていよいよこのリフォームの

最重要工程である、

フェロコン散布です。

フェロコンとは、

非常に高い耐久性能を持つ床仕上げ材です。

なんとコンクリートの6倍！

コンクリート打設後、

フェロコンを均一に散布し、

トロウェルという施工器具で

不陸調整をおこないながら

美しく仕上げていきます。

完了しました。

ここまで0.5日でした。

①養生工事　0.5日

②解体工事　2.5日

③コンクリート打設　0.5日

④フェロコン散布＋仕上げ工事　0.5日

と進めてきまして、

最終工程は、

⑤何もしない（笑）

コンクリートが固まるまでの

養生期間となります。

コンクリートの強度は、

一般的には28日後の性能が基準となります。

今回はゴールデンウィークの期間を

活用して養生したので、

次の営業日までには

「7日強度」といわれる

40%くらいまでは

発現できたと思います。

その後は通常営業と同時進行で

強度を高めていきます。

以上、

山﨑建材セメント倉庫リフォームを

ご紹介させて頂きました。

■リフォーム概要

・商品名　：　ABC商会『フェロコン』

・工期　　：　4日間

・費用　　：　145万円（参考価格）

新型コロナウィルス感染拡大で

営業活動が難しい今こそ、

収束後のスタートダッシュのために、

しっかりと準備をしておきたいと思います。

営業自粛中しかできないリフォームも

山﨑建材にお任せください！



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