社長室通信 第84号 『「はい、わかりました」と受け入れる』

前号では、経営理念のなかの、

「品性を高める」を実現するため、

二十の徳目に取り組みましょうと

お伝えしました。


今月からは、その徳目を1つずつ、

山﨑建材での実務に即した内容で

紹介していきます。



1つ目の徳目は「素直」です。


人の話や身のまわりに起こる出来事を、

あるがままに受け入れることをいいます。


一見、簡単そうですが、

これはとても難しいことです。



例えば、自分の仕事の流れを、

他の人からの急な依頼で

乱されることがあります。


・配送の積込みをした後に、

 追加の注文が入る


・工程を組んだ後に、

 別の現場を頼まれる


・お客さまとのアポがあるのに、

 「急なトラブルがあったから来て」

 と頼まれる



そんな時、

「自分の仕事を優先したい」

「煩わしい仕事は引き受けたくない」

という感情が働き、

すぐに引き受けることが難しくなります。



特に社員同士の場合は、

甘えやわがままが出やすくなります。


私もつい、スタッフからのお願いを、

「そのくらい自分でしてよ」

と言ってしまいそうになります。


しかし、そんな対応ばかりしていると、

まわりの人に負担とストレスをかけてしまい、

最終的には信頼関係が崩れてしまいます。




そこで、今月からは仕事上での

「素直さ」を身につけていきたいと思います。


具体的には、

人からなにかを頼まれたときには、

まず「はい、わかりました」と受け入れることに

取り組んでいきます。



もちろん、

すべてを受け入れることは難しいので、

3つルールを設定します。


①犯罪や人に迷惑をかけることは除く


②社員同士の場合は、

 頼む方は相手の状況を気遣う


③どうしてもできない時は、

 いったん受け入れたうえで、

 別の対応を提案する

 (日時の変更、業者の紹介など)



前半の事例を逆の立場、

つまり依頼する側で考えてみてください。


無理なお願いをするときは、

頼む方も申し訳なく感じています。


それを、「はい、わかりました」と

快く受け入れてくれると、

相手からの思いやりを感じ、

好感を持つようになります。



この「思いやりの行為」の積み重ねが、

その人の品性を高めていきます。


そして、お互いに助け合う、

『社員満足で地域一番の会社』に

近づいていくことができます。



今日から1ヶ月間、

「はい、わかりました」と受け入れることに

みんなで取り組んでいきます。


私も皆さんの手本となれるよう頑張ります。


社員一人ひとりが素直さを身につけることで、

思いやりの社風を作っていきましょう。


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