建材店社長の【#7bookcovers】
皆さま、こんにちは。
顧客満足と社員満足で
地域一番の会社にしよう!
建材店5代目社長の山﨑星児です。
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
本日はいつもとは少し趣向を変えまして、
最近SNSで盛り上がっている
【#7bookcovers】
をご紹介したいと思います。
『7日間、毎日1冊ずつ
大好きな本の表紙をアップする』
という企画でして、
友人からバトンが回ってきましたので、
私も挑戦してみました。
■1冊目
八幡高校同級生・嶋田洋平くんの
選んだ理由は、
彼のこの物語を
私も施工業者として間近で見て
仕事観や人生観が変わったからです。
衰退していた小倉の街を
魚町を中心として
リノベーションを通じて
元気づけていきました。
彼が成し遂げたことも凄いですが、
そこに至るまでのまわりを巻き込み
ぶつかりながら進めていくプロセスが
さらに凄かったです。
私は当時社長になったばかりで、
「80年続いた会社を守らなければ」
とばかり思っていましたが、
彼の活躍に影響を受けて、
「家庭も仕事も勉強も遊びも
全部全力で頑張ろう」
と思えるようになりました。
嶋田くん、ありがとうございました。
■2冊目
池田繁美先生
『素心学講義』
私が大学卒業時、
当時社長だった母に連れられて、
顧問税理士の池田繁美先生のもとへ
ご挨拶に伺った際に頂いた本です。
「今の星児くんには少し難しいから、
枕代わりにでも使ってください」
というジョークを理解できず、
ほとんど読まずに放置していました。
池田先生、スミマセンでした(^^;
3年後、
仕事でまわりの人たちと
衝突し続ける日々の中で、
久しぶりのこの本を開いた時、
「それは経営者の中にある
【わがままな自分】が、
相手の【わがまま】を
引っ張り出しているに
すぎないのです」
という文章が心に響きました。
素心学塾に入塾して17年、
この本は50回以上読みましたが、
今でも新たな気づきがあります。
相手ではなく、
自分を変える大切さを
学べる本です。
■3冊目
PAUL McCARTNEY
ポールが語るBeatles。
826ページもありますが、
ファンならお馴染みのストーリーに
ポールの見解や
具体的なエピソードが加わるので、
とても興味深く読み込めます。
久しぶりに読み直しましたが、
半日で180ページ進みました(笑)
中1でハマりまして、
高校の予餞会でライブをして、
大学の卒業旅行は一人で
ロンドンとリバプールに行って、
43歳になった今でもライブで弾くくらい、
私はBeatlesが大好きです。
文中でのジョンとの曲作りについての
ポールの回想が印象的です。
「ひっそりとやるのがいい。
人がいるところではやりたくない。
僕にとっては
●●●●みたいなもんでさ。」
Beatles好きな方におススメな本です。
■4冊目
2006年、
小泉元首相による終戦記念日の
靖国神社参拝がきっかけで、
私は太平洋戦争についての書籍を
読むようになりました。
主人公・白洲次郎が
ケンブリッジ大学留学時に身につけた
紳士の哲学「プリンシプル」を基盤とし、
吉田茂の側近として、
戦後日本の立て直しに尽力する姿が
描かれています。
日本国憲法の草案作成を巡って、
敗戦国という不利な状況の中で、
プライドを踏みにじられながら
GHQ民政局と交渉していく場面は痺れます。
私も実際の仕事で
さまざまな交渉をしますが、
ドラマのような100%の成果などは
ほとんどありませんし、
特に下請け部門では
立場上苦しい条件となる時もあります。
「自分は必要以上にやっているんだ。
占領軍の言いなりになったのではない、
ということを国民に見せるために、
あえて極端に行動しているんだ。
為政者があれだけ抵抗した
ということが残らないと、
あとで国民から疑問が出て、
必ず批判をうけることになる。」
自分なりの哲学を育て、
大局観を持ちながら生きていく大切さを
学べる本です。
■5冊目
12世紀、宋の時代の中国で、
梁山泊の活躍を描いた歴史小説です。
著者独自の解釈や創作が加わり、
原典とはほぼ別物だそうです。
私はあまり小説を読まないのですが、
「『新入社員に読ませたい本・第一位』
らしいっす!」
と、当時新入社員だった西本課長に
薦められて読みました(笑)
私だけでなく他の社員たちにも広がり、
最終的には60代のベテランまで巻き込んで
山﨑建材で水滸伝ブームになりました。
建材店でも読書でコミュニケーションできて
嬉しかった1冊です。
■6冊目
ドストエフスキー
19世紀ロシア文学の
最高傑作と言われる作品。
カラマーゾフ三兄弟を中心として、
親子・宗教・恋愛・国家観・人生観などが、
複雑に絡み合う物語です。
私は2年前に高校の恩師に勧められて
読み始めましたが、
まだ中巻109ページで止まっています(笑)
とにかく読みづらい(^^;
1人が40ページくらい持論を語ったり、
ちょっとしたことを
いろいろと妄想して悩んだりと、
登場人物全員が思春期で反抗期のようです。
百田尚樹が書いたら
60ページくらいで
終わるんじゃないかな(笑)
何度か諦めようかと思いましたが、
薦めてくださった恩師に申し訳ないし、
文学好きな友人たちに
バカにされたくないので(笑)、
令和が終わるまでには読み終えたいと思います。
■7冊目
6年前の私の誕生日に
当時小学生だった娘から
プレゼントしてもらいました。
この本を選んでくれた理由は、
「めちゃ安かったから」笑
少ないお小遣いの中から、
プレゼントを買ってくれる
父親孝行な娘に育ちました。
私の宝物です♪
以上、私の大好きな本を
7冊紹介させて頂きました。
皆さまのお家時間に
役立てれば嬉しいです。
新型コロナウィルスの収束まで
きっとあと少しです。
みんなでSTAY HOME頑張りましょう!!
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